エレコマは、Webアプリの開発やWebシステムの運営、Webマーケティング支援などWEB全般の事業を展開する株式会社アピリッツが運用するオープンソースECパッケージ。この通販システムの機能性を検証するため、どんな特長があるのか調べてみました。
【特長・その1】オープンソースなのでパッケージ料は無料!
エレコマのECサイトシステムはオープンソースであるため、パッケージは無料でダウンロードできます。
また、MITライセンスでのソースコードを公開・配布しているため、全てを自由にカスタマイズすることができ、独自のECサイト構築をしていくことができるでしょう。
規約に縛られない開発もでき、それを頒布することも可能です。
ソースコートがあらかじめ用意されているので、最初から作り始めるよりもコストもかからず開発やカスタマイズができます。
また、ソース部分だけではなく、ネットショップのデザインのカスタマイズも自由に行うことができます。
【特長・その2】利用者側の視点に立ったサイト作りができる!
デザインやシステムも大切ですが、ネットショップ利用者が使いやすいサイトを作っていくことこそが最も重要といえるでしょう。
エレコマでは、ネットショップ利用者がサイト内を行き来する回遊性に注視したサイト構成を提案しています。
利用者の利便性を高めるために、アクセス解析を用いてサイト内での動向を調べたり、メールマガジンの配信システムなどを導入したりといったことも、全て無料で行うことができます。
【特長・その3】支払いはクラウドに関するもののみ!
株式会社IDCフロンティアが提供している、「IDCフロンティア クラウドサービス セルフタイプ」に契約することで、IDCフロンティアのコントロールパネル操作にてエレコマを指定し、コンソール上での対話形式でエレコマのイントール作業を行うことができるようになります。
そのなかでデザインの変更や、ドメイン取得、SSLなどを変更することで、クラウドシステムを用いたECサイト運営が可能になります。
エレコマ自体は無料で利用することができ、支払いはクラウドに関するものだけとなります。
公開から5ヶ月ほどで1,000件近くダウンロードされているという実績があるエレコム。
複数のショップを管理するモールサイトや複数ブランドでECサイト構築したいショップオーナーにオススメです。
このシステムの評判はどうなのでしょうか?口コミや評判を調べてみましたので、導入をご検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
導入しているショップオーナーが少なく、それに比例してネット上の口コミも少なめでした。
技術的な知識のある方のコメントがほとんどでしたので、WEB知識にあまり自信がないショップオーナーさんには難しいシステムかもしれません。
ちなみに他のネットショップ構築ツールの評判はどうなのでしょうか?
このサイトでは、ショップオーナーの評判が良かったネットショップ構築ツールのランキングを発表していますので、そちらも参考にしてください。
エレコマで利用できる決済方法は提携している決済代行会社によるものが多いのですが、どんな決済代行会社が提携し、どんな決済を導入できるのか、調べてみました。
ソフトバンク・ペイメント | クレジットカード決済、WEBコンビニ決済、携帯キャリア決済、Yahoo!ウォレット決済 |
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PayPal | PayPal決済 |
F-REGI(エフレジ) | クレジットカード決済、コンビニ決済、Edy、楽天銀行決済 |
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運営会社名 | 株式会社アピリッツ |
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サービス名 | エレコマ | |
パッケージ料 | 0円 | |
クラウド 利用料 |
【仮想マシン料金】月額料金3,000円~84,000円 【従量料金】5.25円/時~139.65円/時 |